バックアップ
バックアップ機能を使うと、キューの内容やループの有効無効、ボイスチャンネルの接続状態をバックアップすることができます。これを利用することで、ボットを再起動してもキューの状態や各種設定などが保持されたままになります。
情報
バックアップサーバーは任意のものなので、設定しなくてもボットを使用すること自体は可能です。
バックアップを実行するには、バックアップ用のサーバーを用意する必要があります。以下のいずれかをバックアップサーバーとして使用することができます。
なまえ | バックアップ 方式 | 状態・設定の バックアップ | キューの バックアップ | 統計の保存 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
MongoDB | リアルタイム | ✅ | ✅ | ✅ | 通常推奨されるオプション |
ボット独自のDB | 定期的 | ✅ | ✅ | ❌ | 互換性のために保持 |
Replit Database | 定期的 | ✅ | ✅ | ❌ | Replitでの使用に最適 |
設定方法などは、各項で説明しています。
Tips
統計の保存
をすることができると、将来的にボットの使用状況に関する分析状況を表示できるようになります。
Tips
バックアップ方式
について、
リアルタイム
は、キューや設定に変更あった場合に即座にデータベースに反映します。 これによりボットが終了する直前の変更が、より復元されやすくなります。 ただし、実際には負荷軽減のため数秒間の遅延があります。定期的
は、定期的にバックアップを実行する方式です。 変更されたキューや設定などは、通常数分以内にデータベースに反映されますが、リアルタイム
方式に比べ反映は遅くなります。