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バージョン: v4.4

【環境別】Glitch で使用する

危険

ここで紹介しているのは、セットアップの一例です。ご自身で利用される際は、Glitchなどの利用するサービスの利用規約、プライバシーポリシー、およびヘルプセンターなどをご参照の上、自己責任の範囲でご使用ください。ここに記載されている内容は、あくまで参考です。
また、このボットやボットの開発者はGlitchと提携等はしておらず、無関係です。Glitchのサポートに、ボットについての問い合わせることはご遠慮ください。このガイドはGlitchでの使用を促すものではありません。

情報

ここで紹介する方法は、「クローンして実行する」をベースにしています。 必ず「クローンして使用する」も併せてご確認ください。

Discord-SimpleMusicBotを Glitch で実行する手順を説明します。

前提条件

  • Glitchへの登録は完了しているものとします。
  • PCで作業していることを前提としています。
  • Glitchで常時稼働する方法についてサポートはいたしません。

手順

1. 新しいプロジェクトを作成します

Glitchのトップ画面から、右上にあるNew projectをクリックしてImport from GitHubをクリックします。表示されたプロンプトにhttps://github.com/mtripg6666tdr/Discord-SimpleMusicBotと入力してOKします。

2. 最新のバージョンにリセットします。

masterブランチは開発用ブランチなので、最新のリリースの時点にリセットします。
TERMINALから、以下のコマンドを実行します。

git remote add origin https://github.com/mtripg6666tdr/Discord-SimpleMusicBot.git
git fetch
git reset --hard <最新のバージョン>
refresh

最新のバージョン(例:v4.2.0)は適宜現時点での最新のバージョンに読みかえてください。

情報

最新のバージョンは、リリースページで確認してください。

3. ボットが動作するようファイルを編集します

ボットが動作するよう、いくつかのファイルを変更する必要があります。

  • util/tsconfig/tsconfig.build.json
          "forceConsistentCasingInFileNames": true,
    "importHelpers": true,
    - "outDir": "../../dist/",
    + "outDir": "../../out/",
    "allowJs": false,
    "skipLibCheck": true,
  • package.json
      "scripts": {
    "test": "mocha",
    "start": "npm run build && npm run onlystart",
    - "onlystart": "node util/exec dist",
    + "onlystart": "node util/exec out",
    - "build": "node builder.mjs bake && tsc -p util/tsconfig/tsconfig.build.json",
    + "build": "node builder.mjs bake && tsc -p util/tsconfig/tsconfig.build.json || exit 0",
    - "build:bundled": "node builder.mjs bake && tsc -p util/tsconfig/tsconfig.bundle.json && node builder.mjs bundle",
    + "build:bundled": "node builder.mjs bake && tsc -p util/tsconfig/tsconfig.bundle.json && node builder.mjs bundle --use-out-dir",
    "prelint": "node builder.mjs bake",
    "lint": "tsc && eslint .",
    "cleanup": "rimraf dist/ typings/ build/ out/ src/Commands/_index.ts",
    "generatecommandlist": "node util/generateCommandList"
    },

4. ボットの各種設定をします

「ボットの設定について」を参考に、ボットの設定を行います。

  • config.jsonは画面左のFilesのところにある+ボタンをクリックし、config.jsonという名前でファイルを作成し、config.json.sampleの内容をコピー&ペーストして設定します。
    Files>+   config.jsonの名前で保存
  • .envは図のように設定します。 envの設定例

5. 完了

しばらくすると、ボットが起動します。ボットの状況については画面下のLOGSをクリックしてログを参照してください。

ボットの更新

ボットを最新のバージョンに更新するには、以下のコマンドをまず実行してください。

git fetch

# <最新のバージョン>は、適宜最新のバージョンに読み替えてください。
# 例えば、最新バージョンがv4.3.0だった場合、
# git reset --hard v4.3.0
# となります
git reset --hard <最新のバージョン>

refresh

コマンドを実行したら、Glitchのエディターから、上で説明した通りにファイルの変更を行ってください。

この操作ののち、しばらくするとボットが起動します。