【環境別】Heroku で使用する
ここで紹介しているのは、セットアップの一例です。ご自身で利用される際は、Herokuなどの利用するサービスの利用規約、プライバシーポリシー、およびヘルプセンターなどをご参照の上、自己責任の範囲でご使用ください。ここに記載されている内容は、あくまで参考です。
また、このボットやボットの開発者はHerokuと提携等はしておらず、無関係です。Herokuのサポートに、ボットについての問い合わせることはご遠慮ください。
このガイドはHerokuでの使用を促すものではありません。
ここで紹介する方法は、「クローンして実行する」をベースにしています。 必ず「クローンして使用する」も併せてご確認ください。
こちらの説明はコミュニティにより作成されました。ここに記載されている内容についてのお問い合わせは、基本的にお答えいたしかねます。
はじめに
筆者の環境を簡単に紹介します。
- 最終確認日
- 2023/1/1 15:30
- ローカル
- Windows 10 PowerShell
- git や Heroku CLI 導入済み
- Heroku
- スタックはheroku-22
- 契約プランはEco Dyno
手順
1. Heroku CLIにログイン
heroku login
2. Heroku上にAppを作成
※nodejsを利用しているため、buildpackにnodejsを指定
heroku create -b heroku/nodejs
3. Heroku Appにffmpegのビルドパックを追加
※不要かもしれませんが、Herokuでffmpegを実行するのに最適化されているらしいので念のため
heroku buildpacks:add https://github.com/jonathanong/heroku-buildpack-ffmpeg-latest.git
4. 最新版のDiscord-SimpleMusicBotをクローン
※「クローンして実行する」を参照
git clone https://github.com/mtripg6666tdr/Discord-SimpleMusicBot.git
git reset --hard <使用したいバージョン>
5. 設定用ファイル.env
とConfig.json
の準備
※「ボットの設定について」を参照してください
cp .env.sample .env
cp config.json.sample config.json
任意のエディタで.env
とconfig.json
を設定してください。
6. 設定用ファイルをpushするために.gitignore
を修正
任意のエディタで".gitignore"を修正します。
修正例:
- *.env
+ #*.env
- config.json
+ #config.json
7. Procfile
の作成
touch Procfile
任意のエディタでProcfile
を修正します。
次の1行のみ記入すればOK
npm run startとすると不要なトランスパイルが発生し、依存関係の解決でクラッシュしてしまう
worker: npm run onlystart
8. デプロイ
git add .
git commit -m "Update: This tweaks will work for Heroku"
git push heroku master
9. Heroku DashboardにてAppのEco Dynosの設定
ブラウザで当該Appを開く
→Resourcesタ ブ
→Eco Dynos
→worker npm run onlystart となっていることを確認
→右端のペンマークをクリックし、トグルをONにしてConfirm
10. 完了
これで動作するはずです。お疲れさまでした。